前澤友作ZOZO社長の宿命と運勢

総額1億円のお年玉企画を敢行したり、本業に専念するという理由でいきなりツイッター休止宣言をしたりと、今年も何かと注目のZOZO、前澤友作社長。

今回はその宿命と運勢を見てみました。

●前澤友作さん(1975年11月22日生まれ)

年運 大運 日 月 年

 己  癸 壬 丁 乙
 亥  未 申 亥 卯
      ———-
      庚 壬 乙
      戊 甲
      壬

※戌亥天中殺

    調舒星 天極星
龍高星 貫索星 調舒星
天貴星 司禄星 天禄星

とても聡明で、努力家でもあります。

子供の頃は、かなり自意識過剰な少年でもあったかも知れません。

実業家向きの星といわれる石門星も天将星もお持ちではありません。(だからといって実業家には向いていないというわけではありません)

仲間との和合・強調だったり(石門星)、親分肌だったり(天将星)といった資質ではなく、事業家としての前澤さんがご自身の武器にされているのは、孤独を友とし、どこまでもがんこ一徹に自分の信じた道を突き進もうとする貫索星パワー

ニュースなどで拝察する限りでは、いわゆる目立ちたがり屋の“出たがり社長”的なキャラクターのようにも思えますが、「愛されたい」と願う魅力本能の「司禄星」、芸能人・クリエイターにはぜひともほしいアーティスティックな「調舒星」もお持ちですので、そうした自分が前に出る指向(=自分をアピールすることで会社をPRする)があったとしてもまったく不思議はありません。

そして、なんといってもポイントとなるのは、前澤さんは日干の「壬」と月干の「丁」が干合し、年支の「卯」と月支の「亥」が半会すると、「木性一気格一点破格」という格に入格することです。

ひと言でいうと、運勢は大変強い宿命です。

「持ってる」という言い方がありますが、まさにそれです。持っています。

こうした宿命を持っているかたは、これぞと思って身を投じた分野で、大きく運勢を伸ばすことができます。(一点破格であり、自分自身を表す日干が干合しての入格ですので、細かく言い出すといろいろあることはあるのですが、ここでは省きます)

おそらく猪突猛進で、ご自分の信じた道を突き進むかたであることでしょう。

誰が何といってもやると決めたらやるというような思い込みの激しいところはありますが、とにかくまっしぐらに突き進んで未開の荒野を開拓していきます。

ZOZOTOWNの歴史的な大成功や、人気芸能人であるパートナーさえ霞んでしまうほどの強烈なキャラクター性は、そんな前澤さんの「木性一気格」的なパーソナリティあってのことだといってもいいと私は思います。

ですが、いくら強運の持ち主でも、運勢の波には抗えません。

本当の意味で栄華を極めるためには、自分の運勢を知り、上手にそれを乗りこなして予測される危機を回避していく手腕こそが求められるといってもいいでしょう。

2018年、2019年と、前澤さんは二年間の年運天中殺に突入しています(戌亥天中殺)。

つまり今は、まだ天中殺期間まっただ中なのです。

昨年、ZOZOはZOZOSUITという革新的なツールとともにプライベートブランド戦略を実行に移しましたが、現時点では思っていたほどの事業には成長できずにいるようです。

天中殺だから何をやってもだめというわけでは必ずしもありません。ですが、もしも当初の思惑通りに新しい事業が推移していないとしたら、ZOZO代表取締役である前澤さんのこうした運気の停滞も、少なからず影響している可能性もないとはいえません。

天中殺のときに新しいことを始めるのは、「凶」です。

何か仕掛けていくのであれば、天中殺明け。

2020年であれば、前澤さんの守護神「庚」も回ってくるため、いろいろとやりやすくなっていくことでしょう。(とはいえ、35歳からの20年間は忌神に支配され続ける20年でもあるため、事業をさらに大きく飛躍させていくには、攻めの姿勢だけではなく、慎重な舵取りも求められます)

とはいえ、スピードが勝負といわれるIT業界。

天中殺が明けるまで待つなどという悠長なことは、おそらくできないでしょうけどね。

今や日本中が注目する有名事業家となられたカリスマ経営者の前澤さん。

次はどんな驚きを私たちに与えてくれるのでしょう。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
通信制私塾「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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