神社と御朱印(1)埼玉県さいたま市・武蔵一宮氷川神社

ちょっと思うところがあり、我が家にとっては崇敬神社であるさいたま市の「武蔵一宮氷川神社」に参拝に行ってきました。

とにかく暑いです。汗っかきの私には地獄以外の何ものでもない炎暑でしたが、参拝となれば暑いだの寒いだの言ってはいられません。

訪れるたびに身の引き締まる思いのする楼門で一礼し、聖域の中の聖域へと足を踏み入れます。

炎天下の境内ですが、今日もまた神聖な、ピリッとした気が漲っています。私にとっては、とても特別な空間、聖域です。

舞殿前の威風堂々たる老樹にも、いつものようにご挨拶。

拝殿に進み、おそれながら禊祓詞(みそぎはらいのことば)天津祝詞を奏上。神様にご挨拶申し上げ、心にかかっていたことをお話しさせていただき、ただただ祈りを捧げました。

神札授与所には、御朱印などを求める参拝客がちらほらと。私もお守りと御朱印を頂戴しました(参拝のたびに必ずいただいているので、氷川神社様の御朱印だけで、もう相当な数です。多けりゃいいというものではないでしょうが、私にとっては祈りの刻印となるささやかな私史です)。

楼門を後にする頃には、はや汗だく。それでも神池を覗いてみると……

いました。

亀がお日様を浴びながらじっと沈思黙考しています。今日は他の亀さんはちょっと見つけられなかったのですが、一匹だけ姿を見せていてくれました。

なので、思わず、パチリ。

参拝を終えて辿る参道は、暑くはあるものの、とてもすっきりとした、すがすがしい気分でした。

鳥居を出ると、托鉢のお坊様が経文を唱えながら、家々を回っていらっしゃいました。

●武蔵一宮 氷川神社

住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
電話番号:048-641-0137
電車:「JR大宮駅東口」から徒歩約15分
電車:「東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅」から西駐車場まで徒歩約10分
自動車:「さいたま新都心西I・C」から約15分。「岩槻I・C」から約20分

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
通信制私塾「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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