櫻井翔さんの宿命と2023年の危険な運勢

櫻井翔さん(1982年1月25日生まれ)が逆風にさらされているようです。

そんな櫻井さんですが、算命学的に見ますと、やはりしっかりと「もってる」かた。

「従生格」という完全格の命式をお持ちで(算命学にあまたある「格」の中で最高峰に数えられる格のひとつ)、宿命の器は非常に大きく、へたをしたらふつうの宿命の何百倍もの運の良さに恵まれています。

「嵐」という日本を代表する男性アイドルグループのメンバーであるだけでなく、家柄にも学歴にも知性にも恵まれたスペシャルな存在感を思えば「むべなるかな」ではありますね。

しかも櫻井さん、「準・食局」というこれまた幸運な局に入局するかなりレアな宿命でもいらっしゃいます。

知能指数が高くなりやすく、アーティスティックなお仕事も天職。

ひと言で言うなら「一生食べるのに困らない」先天運を天から授かって生まれてきたようなラッキーな宿命です(本当にうらやましいです)。

でもそんな恵まれたかたでも、運勢が荒れくるうときはやはりあります。

今年の櫻井さん、運氣はかなり危険でした。

 癸  丁   戊  辛  辛
 卯  酉   申  丑  酉


※寅卯天中殺

すでにおなじみの五柱法。

右の3つが生年月日を干支に変換した「宿命三干支」(右から年干支、月干支、日干支)で、そこに10年に一度変わる「大運干支」(櫻井さんは37歳から「丁酉」を通過中)、2023年の年運干支「癸卯」(万人共通)を加えて今年の運勢を推しはかる見方ですが、まずいちばん大事なこと――。

 癸  丁   戊  辛  辛
 
  酉   申  丑  酉


※寅卯天中殺

桜井さんは「寅卯天中殺」の宿命なので、「」年である今年はズバリ、2年間の年運天中殺まっただ中なのです。

するとどうしても――

 
 卯
———
 

まずはこれらの十干に関わることが「中殺」されやすいのですが(本当は、中殺されるのはこれらだけではありません)、それぞれの十干の象意を見てみますと……

   → 伴侶(パートナー)、女性、家庭、財、蓄積
 卯
———
 
  → 仕事、名誉

こうしたことが「中殺」されやすい(=うまくいかなくなりやすい)という暗示がしっかりと出ていたことになります。

今櫻井さんが直面している事態から考えると、「仕事中殺」「名誉中殺」などは「まさに」という感じがしますがどうでしょう。

もちろん、私たち他人の知らないところで櫻井さんがそれ以外の「中殺」に巻きこまれている可能性もありますけれど。

そして、こうした中殺現象が起きやすい、とても不安定な運氣であることを前提にさらに見てみますと――

 癸  丁   戊  辛  辛
 卯  酉   申  丑  酉

大運干支「丁酉」と年運干支「癸卯」の間に「天剋地冲」(破壊力最大級の散法)が発生。

「宿命外」(自分の宿命三干支と関係のないところ)で起きていますので、自分と関係のないところで起きた「なにか」が襲ってきやすい運氣であることも示されていましたし――

   丁     辛  辛
 卯  酉   申  丑  酉

日干「戊」と年運干「癸」がくっつくとそれぞれ「丙」「丁」になりますから、

 丁  丁   丙  辛  辛
 卯  酉   申  丑  酉

「納音(なっちん)」(=天干が同じで、地支が冲動)か発生する可能性も示唆されていたことになります。

ちなみに「納音」はすでにみなさんご存じの通り――

★人生が180度変わるようなことが起きる★

暗示です。

じつは細かく言えばまだまだあるのですが、ここまでにしておきます。

どんなに強運の人でも、どんな命式でも、運勢の嵐は来るときは容赦なく来ます。

じつは櫻井さんがすべきこと、してはならないことは、算命学的に見ればすでに決まっているのですが、ここでは申しあげません。

それにしても、時代は恐ろしいほど、音を立てて変わっています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
通信制私塾「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

目次