「えっ、あなたがあの写真をお撮りになったかた!?」

関東某所にある崇敬寺院(私にとっては、とても特別なお寺)にお護摩に出かけるべく高速道路を走っていたら、

空の雲が鳥に見えた結城。

「え? どこが鳥?」

って?

ここですよ、ここ。

白い雲が、羽を広げ、左から右に向かって飛翔する鳥に見えてテンションが上がった私は、同乗する相方に頼んでパチリと撮影。

改めて見直してみると思っていたほど鳥ではなく笑、「許せ、相方」ではありましたが。

でも、うかがう予定のお寺は鳥とも関係しており、「おーおー、これは吉兆かな」などと喜び大爆発。

めざすお寺へとうかがった結城は、身も心もスッキリさせていただけるありがたいお護摩を受けることができました。

そうしたらそこで、本当に偶然なのですが、

炎や雲から姿を現すご神仏のお姿を専門に撮影なさっている霊能者のフォトグラファー、Nさんとお話することに。

炎の中から姿を現される龍神様などの写真の存在は知っていたため、

「えっ、あなたがあの写真をお撮りになったかた!?」

とまたもテンションの上がる結城笑。

空の雲を見て、

「あっ、○○だ!」

「おお、△△では?」

と騒ぎ、相方にいやな顔をされるようになったのも、せんじつめればNさんの影響でしたので。

まさか雲の中に鳥を見て盛りあがった一時間後に、私に影響を与えた張本人とお目にかかることになるとは、世の中とは不思議なものですね。

これもご縁、なのでしょう。

聞いてみると、炎の中から龍が現れる写真とかは、狙って撮れるものではないとか。

霊感と言いますか、ご神仏から聞こえる声に導かれるがままシャッターを押すと、そうした写真が撮れるのだそうです。

なるほどね。

たしかに狙って撮れるものではないし、いったいどうやったらこんな写真が撮れるのだろうと不思議に思っていたので、おおいに納得。

「心霊写真」ならぬ「神霊写真」というところですかね。

著作権の関係もあり、当ブログで実際の写真まで紹介することはできませんが、

近いうちに何冊か本をお出しになるそうですから、そうしたら今よりさらに、その存在を多くの人に知られることになるでしょう。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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