結城武彦 /幽木武彦– Author –

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。
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【欽天四化の実験】Hさんについて⑦2003年・結婚と妊娠
つづいて、Hさんの2003年を見る。 Wikipediaによれば、 10月6日、「女優業に専念したい」との理由で○○大学を退学。12月15日、都内のホテルで会見し、モデルのOとの結婚と自身の妊娠を発表。(※一部、伏せ字にした) となる一年。 命盤では、青丸で囲んだ... -
今日の一枚、またしても「坎為水」
前にも書いたが、私は自分のために、そんなに頻繁にイーチンタロットに相談するわけではない。 ここぞというときというか、自分ではまったく判断できず、「さてどうする」ということにぶち当たったとき、カードをシャッフルして、易神様にお伺いを立てる。... -
心に期すところあり、川越へ
心に期すところあり、予定を変更して川越へ。 義父の位牌を預かっていただいている寺院に参拝し、ご本尊様にご挨拶をしたあと、川越氷川神社へ用を足しに。 御祭神、八坂神社の牛頭天王様、そしてご神木様にもご挨拶。 今年も始まっていました、「縁むすび... -
マイ仏教美術③
どうしてだろうなと、ずっと私は不思議だった。 たくさんの、貴重な古仏が一堂に会する胸躍る空間のはず。 それなのに、博物館で出合う仏像たちには、 お寺を訪ね、お坊様などのご好意で拝観させていただく仏像のような、そこから発せられる「圧」(どう言... -
埼玉県内限定で特典ペーパー「埼玉奇聞」配布!蔦屋書店にて!!
いよいよ今年も暑い夏。 空梅雨なので、もうとっくに夏が始まっているようなものですが、それはそれ。 7月、8月となると、今年もまた本格的に「怪談の季節」がやってきた気持ちになります。 ということで、本日は謹んでお知らせを。 ただし、埼玉県内限定... -
石丸伸二さんのこと④陰占は語る(1)都知事選の年
つづいて、石丸さんの陰占(命式、運勢)を見る。 まず命式。 丁 戊 壬 卯 申 戌 右から年干支、月干支、日干支の「宿命三干支」。 石丸さんの生年月日を干支暦的に変換したものだ。 石丸さん自身は日干「丁」。 丁 戊 壬 卯 ... -
【欽天四化の実験】Hさんについて⑥1998年・大学合格
そして、1998年。 Wikipediaによればこの年の11月、HさんはW大学に自己推薦入試で合格を果たしている。 欽天四化を用いて命盤を見れば、1998年は青丸で囲んだところ。 対宮から、向心力Bが飛び込んでくる一年になっている。 ではBとはなにか。 対宮の... -
マイ仏教美術②
前回の続き。 https://www.takehiko-yuuki.com/2025/06/29/%e3%83%9e%e3%82%a4%e4%bb%8f%e6%95%99%e7%be%8e%e8%a1%93%e2%91%a0/ やがて私は関西圏だけでなく、みちのくや中部の方々にまで守備範囲を広げ、今度は東日本各地で、魅力溢れる古仏たちと出合う... -
石丸伸二さんのこと③人体図は語る(2)
石丸伸二さんについて考察を続ける。 石丸さんの性格を推しはかる際、有効なツールとなる人体図の大きな特徴は「水火の激突」「円推局」の他にもうひとつ、初年期の星たちが中殺されていることも大きいと、前回私は言った。 https://www.takehiko-yuuki.co... -
箱根の休日
鑑定やら「幽木算命塾」の月次作業やらが、ようやく一段落。 時間ができたので箱根に行こうと思い立ち、早起きして出発。 ふたつの美術館をのんびりと回る。 まずは、大好きな「ポーラ美術館」。 現在こちらでは「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」という...