玉木雄一郎代表が担ぎ出し、飛ぶ鳥落とす勢いだった国民民主党の勢いを一気に凋落させる結果となった山尾志桜里さん(7月の参院選に比例代表候補として擁立)について、算命学で考察を試みたいと思っていたがなかなか書けずにいた。
そんな今日、とうとう国民民主党が山尾さんを公認見送りにしたという報道。
一人の国民として、いろいろと思うことは、もちろんある。
だがそれはそれとして、今回から数回に分け、山尾志桜里さんの宿命と運勢について、算命学を使って見ていきたい。
人は誰しも、自身に与えられた宿命を知り、
「あなたはこう生きなさい」
「こう生きては危ないよ」
という天の声に真摯に耳を傾けて生きなければならないことを、今回改めて私は思った。
かなりしみじみと。
ということで、まずはこの夏の参院選に出馬をすることを決めた、2025年の山尾さんの運勢から始める。
乙 丙 丙 辛 甲
巳 寅 寅 未 寅
もうご存じの「五柱法」。
宿命三干支(右から年干支、月干支、日干支)に、10年に一度変わる「大運干支」(山尾さんは2020年から「丙寅」を通過中)、2025年の年運干支「乙巳」(万人共通)を加えた運勢の見方だが…
乙 丙 丙 辛 甲
巳 寅 寅 未 寅
山尾さん自身を表す日干支「丙寅」と同じ干支が大運干支に回ってきている。
いわゆる「律音(りっちん)」。
人生の再出発、やり直し、リセットの時期。
「もう一花咲かせたい」「もう一度、政治の世界に戻りたい」という思いが募ってもおかしくない運氣に、ある意味山尾さんはずっと支配されている。
そして「律音」なのだから、事実人生の再出発にトライするにはすごく向いている。
なにしろ、運氣が見方をしてくれる。
ただしそれには条件がある。
新しいその「生きかた」は、人に頼らず自力で作りあげること。
自分で作る。
泥臭かろうがなんだろうが、一から自分で。
もちろん、これまでも地道にいろいろと活動してきたのだろうとは思う。
だが、この期に及んでも決定的に「欠けている」ものがあるから、多くの国民は反発した。
こんなことまで言いたくはないし、本当のところは当人達にしか分からないけれど、実際問題外から見たら、命を落とした人まで出ている繊細な問題とも関わりがある人なのだ。
冗談ではないぞ国民民主と、多分多くの国民は怒った。