そして、いよいよ2025年である。
2025年5月30日、Mさんたちご夫婦に第1子が誕生していることを、宮内庁が発表した。
この慶事、果たして欽天四化は暗示していたのだろうか。

2025年(流年命宮)は青丸で囲んだ命盤左上の角。
疾厄宮にして大限官禄宮。
官禄宮は宮位転換をすると「子女宮の疾厄宮」。
子供を見る宮でもある。
そういう意味では2025年は、仕事、健康問題といったテーマの他に、子供というテーマがご夫婦に発生する年と見てもおかしくない。
そして事実、向心力Cが対宮に向かって伸び、飛び込んでいる。

対宮は大限夫妻宮。つまり夫婦の宮。
この10年に限って言うなら「我宮」。向心力は吉祥と考えてもよい。
そう考えると2025年は「ご夫婦の元に待望のお子さんが飛び込んでくる年」と見ることのできる状態になっている。
性別は、Cは文曲CのCなので女性星。
欽天四化的に言えば「女のお子さん」の公算が大、となるが、さて実際はどうだろう。
いずれにしても、国民の一人としてMさんたちご夫婦の末永いご多幸をお祈りし、この連載を終了する。