静岡県伊東市の田久保真紀市長の宿命を考察する。
田久保さんの命式(右から、年干支、月干支、日干支)内月支「丑」と日支「寅」が「中殺されている」ことは前回書いた。
甲 丁 己
寅 丑 酉
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戊 癸
丙 辛
甲 己 辛
すると、どうなるか。
司禄星 天報星
貫索星 司禄星 牽牛星
天禄星 調舒星 天南星
命式から作られる「人体図(性格や才能が分かる)」も、当然命式の影響を受ける。
つまり、人体図に8星しか出ない星たちの半分以上が中殺されることになる。
そして――
それぞれの星の中殺現象としては、以下のようなことが考えられる。
◎司禄星(主星)
主役には向かない。適しているのは参謀、補佐役。陰での行動こそが真骨頂。
◎貫索星
「首尾一貫」という貫索星のいい意味での「がんこさ」が失われ、「頑迷さ」「周囲に迷惑をかけても悪びれないマイペースさ」が臆面もなく出てくる。
◎調舒星
目下の人物(「市」というピラミッドで言うなら、市長であれば市議会の議員たちや市役所の職員たちということになるだろうか)との関係が中殺される(うまくいきにくい)。
◎天禄星
冷静に判断する力が弱くなり、用心深さが不自然なものになる。
◎天南星
自分が夢見た理想とはほど遠い現実と遭遇しやすい。
……なんだか不気味なほど、外から「見える」田久保市長の「現在」と付合しているようにも思えるが、どうだろう。