焼きもの好き

完全に相方の影響だが、私は焼きもの好きである。

ご神仏は別として、ミュージアム、焼きもの、居心地のいいカフェ――つまるところ私が外出するときは、多くの場合これらのどれかが絡んでいる。

あえてキーワードを言うなら「アート」ということになるだろうか。

朝早くに起き、新4号線を使ってまたしても笠間。

めざすは「桧佐陶工房」だ。

大好きな陶芸作家 CRAFT BORO×BORO さんの新作展示会が8月9日~24日まで、こちらの工房で開催されているのである。

仕事やお墓参りなどいろいろあり、初日と二日目は時間を作ることがかなわなかった。

つまり、出遅れた。

こういうものは、初日が勝負である。

初日のオープンと同時でなければ、ほしいものはなかなか手に入らない。

なにしろみんな「一点もの」なのだ。

なので、実は半分あきらめモードで出かけたが、意外や意外、行ってみるとまだ思っていた以上に魅力的な商品は残っており(お盆のこの時期なので、なかなか行けない人もいるということか?)、終わってみれば大人買い笑。

いつの間にかマグカップコレクターと化していた私は、今日もお気に入りのカップを複数手に入れることができたのであった。

画像は、桧佐陶工房さんのInstagramより転載

いいんですよね、CRAFT BORO×BORO さんのザラザラした、ごっつい手ざわりのうつわたち。

豆をひいておいしいコーヒーを抽出し、CRAFT BORO×BORO さんやシモヤユミコさんのマグカップでのんびりと飲める時間が、至福のとき。

焼きものは手頃な価格で購入できる、温もりたっぷりのアート作品だと、私は思っている。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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