【欽天四化の実験】Hさんについて⑫2025年・事故と病気の公表

欽天四化紫微斗数を用いての、人気俳優Hさんについての考察。

今回が最終回となる。

採りあげるのは、2025年のHさんだ。

●2025年

○月○日夕方、自動車を運転し○○県○○市で○○○高速道路を通行中にトレーラーと追突する事故を起こし、その後に搬送された○○県○○市にある病院にて8日未明、看護師の女性を足蹴りしたほか、腕をひっかくなどの暴行を加え、傷害の現行犯で逮捕された。

○月○日、公式サイトを更新し「双極性感情障害および甲状腺機能亢進症」の診断を公表、さらに「当面の間、Hはすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします」と芸能活動の休止を発表した。

以上、Wikipediaからの転載(一部伏せ字にした)。

青丸で囲んだところが2025年のHさん(流年迷宮)。

田宅宮自化D。

飛星派の見方だが、子田線に自化Dは「意外(事故ケガ災害)注意」の暗示。

また、対宮(子女宮)に自化Cがあり、流年迷宮には生年Cがあるので「C-C」とも読め、この見方で見ても「意外(事故ケガ災害)注意」となる。

しかも2025年は、対宮の子女宮(大限父母宮)から向心力Aが飛びこんできてもいる。

つまり、流年迷宮(田宅宮/大限疾厄宮)にある自化Dとあわせて考えると、この年は「A-D」と見てもOKな運氣。

A-Dは「0(ゼロ)」。

状況が過激に一変する。

あるいは田宅宮を「財庫」と考えるなら、ズバリ「財来財去」――とても大きな財の損失が発生する年、とも読める。

そして、2025年の流年迷宮は「大限疾厄宮」。

「身体」「健康」という象意発生の年であり、「C」には「病気」の意味もあるため(しかも「C-C」)、病気に関するなんらかのできごとが発生してもおかしくない。

流年迷宮の対宮に精神的な星「天機」があり、それが自化Cになっていることを考えると、この年露見しやすい病気の一つとして、たしかに「精神・神経系統」の病気は「大きな可能性のひとつ」として考えられる。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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