高市早苗は軍人である。
名誉運には相当強いものがあり(「名誉を得たい」という欲求も)、高市早苗という政治家のとても大きな特徴になっている。
ただし、そんな高市さんには「大きな弱点」がある――。
前回私はそう言いました。
弱点――。
弱点とはなにか。
己 辛 辛
亥 卯 丑
———————
甲 癸
辛
壬 乙 己
※辰巳天中殺
高市さん自身を示す日干支「己亥」は「泥濘の畑」。
水浸しでグチャグチャになったような畑ですので、これ以上の水性(壬や癸)はあまり嬉しくないですし、
そんな水性を「金生水」と生じてパワーアップさせてしまう金性(庚や辛)もありがたくありません。
特に金性(庚、辛)ですね。
どうしてそうなのかは説明しません。
ざっくりと言うなら「六十花甲子法」(日干支「己亥」について論じるのは「六十花甲子法」です)と「守護神法」の違い、ということになりますが、
まあ、ここはすごく専門的な話ですので、気にしないでください。
いずれにしても、
気になるのは金性が、高市さんの命式では天干にふたつも出ていること。
己 辛 辛
亥 卯 丑
———————
甲 癸
辛
壬 乙 己
※辰巳天中殺
高市さんにとって、金性は忌神です。
ここがウィークポイント。
そして、透干している「辛」を星に直すと「鳳閣星」になります。
つまり考えかたとしては、
「鳳閣星」に足を引っ張られやすくなる、とも読めるわけです。
鳳閣星 天庫星
牽牛星 車騎星 禄存星
天報星 鳳閣星 天胡星
ありがたくないもの、として「辛(金性)」=「鳳閣星」が命式内にありますからね。
ただ、一言で「鳳閣星」といっても、解釈はいろいろです。
でも「解釈の一つ」として「自己表現」といった象意をクローズアップさせることはできるでしょう。
つまり、政治家にとっては命とも言える「自己表現」の部分でなにかと足を引っ張られやすいさだめ――。
舌禍、
理解されにくかったり、反発を買いやすかったりする言葉足らずの行動……。
そんなことが宿命的について回りやすい星の下に生まれていることが、命式からはわかります。
なんだか総理就任以来、事ここに至るまでの高市さんの歩みと、不気味にシンクロしているようにも感じられますがどうでしょう?
ちなみに。
高市さんの宿命に「仲間」はいません。
生まれながらの一匹狼的なところはあってもおかしくない人です。
次回は高市さんの弱点――「2点目」について説明します。
乞うご期待。

