野田さんにとって、なによりたいせつなのは「仲間たち」。
仲間をたいせつにし、仲間を活かすような生きかたをしないと、確実に天から見放される――。
前回、私はそう言いました。
ちなみに野田さんの命式で「仲間」とはこれ。
壬 乙 丁
辰 巳 酉
———————
乙 戊
癸 庚
戊 丙 辛
星に直すと「石門星(政治、社交、和合、仲間、兄弟姉妹)」になるこの水性陰干「癸」は、野田さんの命式では「調候の第一守護神」になり、
では守護神とはなにかといえば、「人生をより生きやすい、いいものに変えてくれる」ありがたいもの。
人は誰しも、自分に与えられた守護神に従った生きかたをすることで開運方向に人生の舵を向けられると、算命学では考えています。
でも逆に、
守護神があれば忌神もあります。
忌神は、人生の苦労の種。
その苦労を通じて努力なさい、星を消化なさいと、天から言われているようなもの。
たとえば
野田さん(巳月生まれの壬=5月生まれの大海)の場合、「夏(干支暦的に言うと、巳月はもう夏です)の水性」ですので、火性なんてあったら水が干からびやすいですから、火性(丙、丁)は全然嬉しくないです。
つまり、完全に忌神。
壬 乙 丁
辰 巳 酉
———————
乙 戊
癸 庚
戊 丙 辛
また、貴重な守護神「癸」を「土剋水」と剋し、泥まみれにして勢いを止めてしまう土性「戊、己」も、やはり忌神です。
壬 乙 丁
辰 巳 酉
———————
乙 戊
癸 庚
戊 丙 辛
そして、では野田さんの宿命において、火性とはなにか、土性とはなにかと言えば、
火性は「財(お金)」(あるいは、「丁」であれば配偶者、家庭とも読めます)、
土性はズバリ「名誉」(あるいは仕事)。
野田さんの政治家としての人生は、この2つに苦悩しながらの活動になることが宿命的に暗示されています。
なるほど。
お金と名誉……。
公党の親分なのですから、たしかに「財」の問題にはいつだって頭を痛めていることでしょう。
でも、私みたいな一般国民からは、それはよく見えない。
よく見えるのは「名誉」の問題です。
野田さんほど、守護神であるはずの「仲間」をうまく使いこなせないことで、
「名誉」という忌神に苦しめられる政治家も(失礼ながら)いらっしゃらないのではないでしょうか。
以下次回。

