引き続き、紫微斗数欽天四化を用いて、著名人Uさんの宿命と運勢を考察する実験。
Uさんと言えば、1990年代に元タレントHさんとの交際で世間を賑わせた。
Uさんの父親が公然と反対の意思を表したからだ。
Wikipediaによれば、UさんとHさんの出逢いは「1994年ごろ」とある。
仮に1994年だと仮定すると、たしかに欽天四化を使って命盤を見れば、1994年の流年命宮は兄弟宮(大限命宮にもなっている)で、そこに男性星である左輔Cが鎮座している。

兄弟宮は桃花(色ごと)の宮。
しかも左輔にも桃花の意味合いがある。
その上「C」はズバリ「桃花の四化星」。
この年現れる男性には「強烈な桃花」の暗示が出ていたことになる。結婚を考えるべき相手としては、ちょっと危険というか、かなり不安定な縁。
その上、対宮から向心力Bが飛びこんできてもいる。
Bは変化・変動、トラブルの暗示。
対宮には紫微BがいるのでUさん本人と見ることができるが(紫微は女性星)、それが左輔Cのもとに飛びこむことになる年とも考えられる。

しかしこれは結果的に「B-B」の破格にもなり、これまた危険。
しかも紫微Bがいるのも奴僕(交友)宮なので、この年に発生する「B-B」は桃花(色ごと)に関係している可能性、かなり大と見てよいだろう。