山尾志桜里さんのこと③不倫騒動に揺れた2017年

2017年は、今なお山尾さんの前に立ちはだかる巨大な障壁となった「不倫問題」が勃発した年だ。

Wikipediaから抜粋する(一部、イニシャルに変えている)。

(2017年)9月6日、「週刊文春」電子版は、山尾とKが1週間に4度密会しているとの記事を配信。報道によれば、山尾は8月28日と31日に渋谷区のKのマンションへ宿泊し、9月2日には二人は名古屋市から帰京後、品川区のホテルへ宿泊したとされ、証拠の写真も公開された

当時の山尾さんは民進党幹事長への就任すら決まりかけていた、同党のミューズのような存在だった。

ところがそんな中、上記のようなスキャンダルが公になり、すぐさま山尾さんは、民進党に離党届を出している。

政治家としての栄華の極みから一転、醜聞の主役へ。

ある意味まさに、天国から地獄。

そんな山尾さんの2017年とは、いったいどんな年だったのか。

 丁  丁  丙  辛  甲
 酉  卯  寅  未  寅

もうおなじみの「五柱法」。

宿命三干支(右から年干支「甲寅」、月干支「辛未」、日干支「丙寅」)に、10年に一度変わる「大運干支」(山尾さんは2010年から「丁卯」を通過中だった)、2017年の年運干支「丁酉」(万人共通)を加えた運勢の見方である。

私のブログやnote記事などを読んでくださっているかたは、もうお分かりだろう。

 丁  丁  丙  辛  甲
 酉  卯  寅  未  寅

十干が同じで地支が真逆のもの同士(「卯」は3月、「酉」は9月で真逆の季節)というこの組みあわせは、もうおなじみの「納音」。

しかも――

   丁    辛  甲
 酉  卯    未  寅

年運干支「丁酉」の前年は「丙申」となり(干支番号1つ違い)、「丙申」と日干支「丙寅」もまた「納音」なので、2017年は年運干支「丁酉」と日干支「丙寅」との間に「準・納音」も発生している。

つまり、「納音」×「準・納音」。

破壊力は極めて強い。

人生が180度変わるようなことが起きる。

なにが起きるかは、その人次第。

ある意味、これまでの生きかたの採点簿を天から突きつけられるような事態が発生しやすい。

そして、山尾さんの「宿命」を拝見するかぎり、この年の展開(不倫問題による失脚)はかなりまずい。

どうしてか。

次回、解説する。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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