石丸伸二さんのこと③人体図は語る(2)

石丸伸二さんについて考察を続ける。

石丸さんの性格を推しはかる際、有効なツールとなる人体図の大きな特徴は「水火の激突」「円推局」の他にもうひとつ、初年期の星たちが中殺されていることも大きいと、前回私は言った。

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具体的には、石丸さんの人体図はこうなっている。

     牽牛星  天印星
龍高星  調舒星  禄存星
天胡星  調舒星  天恍星

赤色で示した部分が、中殺されている星たち。

つまり、第四命星の「牽牛星」、第三命星の「禄存星」、そして第3従星の「天印星」が中殺されている。

するとどうなるか。

石丸さんの性格には、前回説明した「水火の激突」であったり「円推局」的傾向だったりが色濃く存在している他に――

◎反体制的なものを宿命的に持つ「破壊者」的な人となり(牽牛星中殺)

◎愛されたいと願う相手(公人であれば「一般大衆」?)にわざと嫌われるような態度に出る(禄存星中殺)

◎物事の「始まり」で問題を起こしやすい(天印星中殺)

――といった諸々の特質があってもおかしくないことが、お持ちの人体図からは読みとれる。

さて、実際の石丸さんと比べて、どうだろうか?

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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