前回の続き。
前回私は、
乙 癸 甲 丁 己
巳 未 寅 丑 酉
—-——————–
戊 癸
丙 辛
甲 己 辛
2025年の田久保さんは、
①年運干支「乙」 = 石門星(政治)
②月干支「丁」 = 調舒星(中殺された自己顕示欲)
③年干支「己」 = 司禄星(財)
政治がテーマとなり得る一年ではあるものの、
だとしたらその「政治」には「中殺された異常な自己顕示欲」と「財」がついて回りやすいと言い、どうしてかと言えば、
乙 癸 甲 丁 己
巳 未 寅 丑 酉
—-——————–
戊 癸
丙 辛
甲 己 辛
2025年に回ってきた年運支「巳」は、
田久保さんの宿命内年支「酉」、月支「丑」との間に「巳酉丑の三合金局」なる強烈な合法を発生させてギュッと結びつくがため、
その天干となる3つの干支同士も強く結びつきやすいからだと説明した。
そしてその上で、
「しかもそれだけではない」
とも言った。
今回はそこから説明する。
乙 癸 甲 丁 己
巳 未 寅 丑 酉
—-——————–
戊 癸
丙 辛
甲 己 辛
「三合金局」が発生すると、本来土性である「丑」も本来火性である「巳」も金性になる。
(ただし、金性一色になるわけではない。もともとの質は残したまま、金性の質が色濃くなる、というのが正確)
すると――
乙 癸 甲 丁 己
巳 未 寅 丑 酉
—-——————–
戊 癸
丙 辛
甲 己 辛
ふだんは内側に隠れていて表に出てこない金性「辛」の質が一気に表面化する。
「埋星」という。
もちろん「辛」は年支内にもある。
乙 癸 甲 丁 己
巳 未 寅 丑 酉
—-——————–
戊 癸
丙 辛
甲 己 辛
するとどうなるか。
「辛」=「牽牛星」=「闘争心」が、いつにない雄々しさで表に現れやすくなる、とも読める。
あるいは「名誉への執着(こだわり)が発生する」と見てもいいだろう。
これも「中殺された自己顕示欲」「財」につづいて、「政治」と結びつきやすくなる。
「三合金局」が発生しているときなので、大きなことをしやすいときではあろう(市長選に勝利するなどというのはまさにこれ)。
田久保さんの人生において、なにかと発展性のあるときであることはまちがいない。
だが、
乙 癸 甲 丁 己
巳 未 寅 丑 酉
—-——————–
戊 癸
丙 辛
甲 己 辛
この10年、田久保さんの運氣を支配しているのは「癸」という忌神であり
(象意はズバリ「知恵」「知性」「理性」。これらによってかなり苦労しやすい時期、と読むことが可能)
勢いのある「三合金局」が最後にどのような形でフィニッシュするかは予断を許さない。
勢いのある運氣であることは事実だが、暴れ馬に乗っているようなものとも言える。
では、田久保さんが少しでも2025年の運勢を乗りこなし、味方につけるために必要なものとはなんだろう。
以下次回。