田久保真紀さんのこと⑦田久保さんに必要なもの(2)

前回の続き。

2025年限定の「人才人体図」を見ると――

    石門星 天胡星
貫索星 司禄星 鳳閣星
天禄星 玉堂星 南+庫

水性の玉堂星と火性の鳳閣星が発現し、もともとの人体図にはない「水火の激突」が発生している。

水火の激突。

自分の中で、相容れぬ感情が常にざわざわと自己主張をしてぶつかりあい、激しい葛藤をもたらす厄介な星の組み合わせ。

のほほんとした(ように見える)楽天的な気質を見せたかと思うと、突然訳の分からない屁理屈をこねだすなど、他人から見たら随分矛盾しているようにも見える「不可解な行動」を平気でとる。

2025年の田久保さんは「暴れ馬のような運氣」だと私は言ったが、それに加えて「暴れ馬のような性格」も加わってしまっているとも言えるだろう。

ではどうすればいいのか。

幸い、2025年の田久保さんの人体図には、玉堂星(水)と鳳閣星(火)の「通関星」(「難」を抑えられる星)となる木性の貫索星、石門星がある。

    石門星 天胡星
貫索星 司禄星 鳳閣星
天禄星 玉堂星 南+庫

どちらも「守備本能の星」。

攻撃ではなく守りを重視して進めば大難を小難に変えられるとも読めるし(「学歴詐称」などというのは「守備固め」という点から言えば論外の悪手)、

石門星が親の場所である第四命星に出ていることを考えると、

自分より目上(年上世代の議員、あるいはベテラン議員、とも読める)の人々をうまく懐柔して味方につけ、対立することなく和合協調の精神を持って事に当たることで「水火の激突」を緩和できる、とも読める。

つまり――

あくまでも私という一個人の主観ではあるけれど、現在の田久保さんはお世辞にも、「自分の武器となる貴重な星」を上手に使えているとはとても思えない。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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