永野芽郁さんのこと③宿命(中殺)

大スター・永野芽郁さんの宿命について、考察を続ける。

前回は永野さんの日干支が「己卯」であることから、まず一点、不安要素として考えられることについて言及した。

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永野芽郁さんのこと②宿命(日干支「己卯」) では永野さんの宿命を見る。 まずは命式。 宿命三干支(年干支、月干支、日干支)だ。  己   癸   己 卯   酉   卯-------------------------------- 乙...

だが永野さんの命式の特徴は、むろんそんなことだけではない。

今回注目したいのは、永野さんが「申酉天中殺」の宿命だということ。

「申酉天中殺」とはどういうことか。

まあ簡単に言えば、「申年」「酉年」の2年間は天中殺になるので要注意、といったことになるだろう。

だが、そんな自身にとっての天中殺の十二支が、永野さんのように――

 己   癸   己
 卯      卯
——————————–
 乙   辛   卯

命式内のどこかに現れると、ことはそれだけではすまなくなる。

(「申酉天中殺」だから命式の中に「申」または「酉」が発生するわけではない。発生しない人も大勢いる)

ちなみに、永野さんのように月支に天中殺の十二支(酉)が現れるような命式を「生月中殺」という。

ここでは「生月中殺」そのものについては説明しない。

だが、月支が中殺されるとはどういうことかという観点で説明すると――

 己      己
 卯      卯
——————————–
 乙      卯

月干支(地支に含まれる十干まで含めて)すべてが中殺されることになる。

するとどうなるか。

以下次回。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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