永野芽郁さんのこと④宿命(中殺される星々)

前回は、永野さんの月干支が中殺されていることを話した。

 己      己
 卯      卯
——————————–
 乙      卯

さて、するとどうなるか。

結論から言うと、これらの干支から生み出される星々も中殺されることになる。

具体的にはこう。

主星の「鳳閣星」、第二命星の「禄存星」、第2従星の「天貴星」が中殺される。

     貫索星  天胡星
車騎星  鳳閣星  車騎星
天胡星  禄存星  天貴星

するとこれらの星々は、本来持っている特徴が中殺され、奇妙な動きをするようになる。

たとえば――

●鳳閣星中殺

本来あるはずの「穏やかさ」が影を潜め、神経質になりやすい。

また、永野さんがそうだと言っているわけでは決してないが、

一般論として言うなら「鳳閣星」には「健康」「命」「命の燃焼」といった意味もあるため(寿命、SEXなども「命の燃焼」であろう)、

そうしたものが中殺され、極端な形で出ることがある。

●禄存星中殺

父親中殺。

父親が不完全な状態になる。父親との縁が薄くなる。

ちなみにWikipediaによれば、永野さんは「うちは母子家庭なので母と兄と3人で生活していた」と発言している。

また「愛されたい」という禄存星的本能が中殺され、極端な(ふつうではない)形で「愛されたい」願望が出てきやすい。

●天貴星中殺

いわゆる「児童の時期」が中殺されるため、

「小さい頃ふつうではない環境で育ちやすい」とか、幼くして大人びた考え方を持つようになったりしやすくなる。

「私は私」と独立独歩。

……このようなことが考えられるが、現実の永野さん(もちろん多くの人は、私も含めて「現実の永野さん」など知らない)と符合するものはあるだろうか。

以下次回。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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