結城武彦 /幽木武彦– Author –

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。
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【欽天四化の実験】Mさんについて④2022年~2023年・Kさんの運勢
つづいて、ご結婚の翌年。 2022年における、お相手・Kさんの運勢を欽天四化を用いて実験的に考察する。 流年命宮となる2022年は、官禄宮にして大限福徳宮。 仕事的なことがテーマになると見ることもできる一年で、離心力自化Bが発生している。 離心力自... -
山尾志桜里さんのこと②人体図が示す「山尾さん」
国民民主党から、この夏の参院選比例区で立候補予定だった山尾志桜里さん。 6月10日に出馬会見を行ったものの多くの国民が思ったとおりの展開となり、翌11日、国民民主は背に腹変えられず公認取り消しを決定。 翌12日には、山尾さんは国民民主から受けた処... -
【欽天四化の実験】Mさんについて③田宅宮の意味するもの
それにしても、やはりMさんの命盤において、田宅宮が暗示するものはじつに「意味深長」に感じられる。 Mさんがご実家を飛び出すことになった2021年の田宅宮は、同時にこの10年(2013年~2022年)、大限父母宮でもあったことも含めて。 不敬な言及になっ... -
山尾志桜里さんのこと①2025年・10年間の律音
玉木雄一郎代表が担ぎ出し、飛ぶ鳥落とす勢いだった国民民主党の勢いを一気に凋落させる結果となった山尾志桜里さん(7月の参院選に比例代表候補として擁立)について、算命学で考察を試みたいと思っていたがなかなか書けずにいた。 そんな今日、とうとう... -
【欽天四化の実験】Mさんについて②ご結婚の裏にあったもの
2021年、Mさんは欽天四化の暗示の通りに家を出た。 ある種、強硬にも思える状態で。 その裏には何があったのか。 「自化平衡理」を使って隠象(裏の理由)を探る。 2021年の天干「辛」から交易四化Dを飛ばすと、命宮(大限夫妻宮)に入る。 大限夫妻宮――... -
ほたる火のよる
ほたるを見に出かけた。 それなりに長いこと生きているが、これほどまでのほたるの群舞を目の当たりにしたのは初めてである。 いや、あの、こんな画像で判断しないでくださいね。 どんなにがんばってもスマホではこの程度の写真しか写せない。 だが、目の... -
【欽天四化の実験】Mさんについて①2021年・ご結婚
日本の元K族で、現在は夫のKさんと海外で暮らすMさんについて、欽天四化紫微斗数を用いて考察する。 第一回となる今回は、お二人が日本国内の世論とたもとを分かつかのように、結婚へと踏み切った2021年の運勢を見る。 ちなみに2021年は、青丸をつけた... -
【欽天四化の実験】Uさんについて⑥1999年・Hさんとの破局
1994年の交際開始以来、5年に及んだHさんとの関係は、1999年、破局を迎える。 青丸で囲んで部分が、1999年。 本官禄宮にして大限遷移宮。 遷移宮は異性や配偶者(恋のパートナー)を見ることができる宮であるし、対宮は夫妻宮。結婚問題がなんらかの形で... -
【欽天四化の実験】Uさんについて⑤1994年・親と相手が恋の先に見るもの
前回は、1994年に発生するUさんの恋は前途多難が予想されるが、その理由は「親」であることを欽天四化を用いて考察した(「【欽天四化の実験】Uさんについて④1994年・前途多難な理由」)。 ではUさんの「親」(あるいは「左輔C」)は、この恋の先に何... -
八大龍王様とのご縁
縁とは不思議なものだと、しみじみ思う。 昨年、あるお坊様とのご縁から八大龍王様のお札を頂戴する機会に恵まれた。 我が家の祭壇におわす他のご神仏とともに、一年間、毎日欠かさず真言を唱え、手を合わせた。 一年経ち、お札をお焚き上げしてからも、私...