結城武彦 /幽木武彦– Author –
占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。
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密教占星術
【密教占星術の実験】Kさんについて③2025年の運勢
つづいて。 思いがけない展開であっという間に表舞台から消えることとなった、2025年のKさんの運勢を見る。 2025年、Kさんは満51歳。 占星盤上でいうと「三九の壊」の年に当たる(青丸で囲んだところ)。 「壊」の年。 つまり密教占星術的にいえば、三大... -
欽天四化
【欽天四化の実験】Hさんについて⑪2024年・事務所退社
つづいて、2024年。 Wikipediaによれば―― 2月16日、26年間所属した芸能事務所○○を退社して独立することを発表。(一部伏せ字にした) という年。 2024年は青丸で囲んだところ。 ここが流年命宮。 するとこの年は、対宮の財帛宮(大限命宮でもあり、とても... -
神社仏閣
崇敬寺院のお護摩
異常とも言える暑さの中、汗だくになり、定期的に通う崇敬寺院へ。 今日も護摩祈祷に参加。 無心に手を合わせ、読経し、真言を唱え、祈りを捧げる。 天衝くお護摩の火焔を見ているだけで昂揚し、また癒やしを覚えるのは、私が日干「丁」だからか。 お護摩... -
算命学
田久保真紀さんのこと③宿命の特徴(3)
私が私塾として開講している「幽木算命塾」では、時間をかけて全60干支の一つ一つを解説している。 自分自身である日干支を、干支位相法を使ってどう見るかという勉強だ。 日干支―― 田久保さんなら「甲寅」である。 甲 丁 己 寅 丑 酉 ———... -
密教占星術
【密教占星術の実験】Kさんについて②Kさんの宿命
Kさんの宿命を見る。 本命宿は「壁宿」。 悪い宿ではない。 安重宿だ。 しかし師匠の伝によれば壁宿は、立派な人に見えるけれど、隠れて行うことと外面のギャップが大きい、とも出る。 つまり、外面のいい人。 しかも「夫妻位」が建門ということは「命位... -
焼きもの
焼きもの好き
完全に相方の影響だが、私は焼きもの好きである。 ご神仏は別として、ミュージアム、焼きもの、居心地のいいカフェ――つまるところ私が外出するときは、多くの場合これらのどれかが絡んでいる。 あえてキーワードを言うなら「アート」ということになるだろ... -
欽天四化
【欽天四化の実験】Hさんについて⑩2023年・新たな桃花
つづいては、2023年のHさんを見る。 Wikipediaによれば、 6月7日、料理人のTとの不倫疑惑を『週刊B』が報じ、Bの取材に疑惑を否定した。6月14日、自身のスタッフのInstagramに投稿した文章で、事実関係を認めて謝罪した。また、所属事務所のFは同日、... -
美仏の旅
大平山寳樹院太山寺 千手観音菩薩様ご開帳
栃木県栃木市。 太平山東山麓に位置する「太山寺(たいさんじ)」は、通称「おおやまじ」として知られているのだとか。 毎年、4月9日と8月9日の2回。 しかも午前中のみ、観音堂の扉が開放される。 栃木県指定重要文化財、千手観世音菩薩様のご開帳である。... -
仏画
マイ仏教美術⑤
幼かったころ、私は家の男性陣の中でもっとも手先が不器用だった。 男性陣には私のほかに父と弟がいた。 父は特別専門的な教育を受けたわけでもないのに、部屋(人が住む部屋)やバスルームまでひとりでこしらえてしまうという、あり得ない人物だった(算... -
算命学
田久保真紀さんのこと②宿命の特徴(2)
静岡県伊東市の田久保真紀市長の宿命を考察する。 田久保さんの命式(右から、年干支、月干支、日干支)内月支「丑」と日支「寅」が「中殺されている」ことは前回書いた。 甲 丁 己 寅 丑 酉 ——————– 戊 癸 丙 辛 甲 己 辛...
