前田敦子さんと勝地涼さんの離婚

人気タレントの前田敦子さんと勝地涼さんが離婚を発表なさったそうです。

 

◎前田敦子さん(1991年7月10日生まれ)

辛 乙 辛
巳 未 未
————
戊 丁 丁
庚 乙 乙
丙 己 己

※申酉天中殺

九星気学/本命星・九紫火星、月命星・九紫火星
宿曜/井宿

 

◎勝地涼さん(1986年8月20日生まれ)

丙 丙 丙
申 申 寅
————
戊 戊 戊
壬 壬 丙
庚 庚 甲

※辰巳天中殺

九星気学/本命星・五黄土星、月命星・五黄土星
宿曜/室宿

 

お二人それぞれ、いろいろと特徴のある宿命なのですが、なんといっても、

 

◎前田さん 九星気学/本命星・九紫火星、月命星・九紫火星

◎勝地さん 九星気学/本命星・五黄土星、月命星・五黄土星

 

というのは、分かりやすい特徴の一つ。

 

本命星と月命星が同じ宿命の人の運勢は、波瀾万丈になりやすいと言われています。

 

また、こういうかたの性格は、前田さんなら九紫火星でありながら裏星である一白水星的な特徴(たとえば、明るさや温かみに欠ける)が、勝地さんでしたら七赤金星的な特徴(社交性はあるが猜疑心も強い、など)が出やすくなると言われていて、どうしても性格的に複雑なものを持つようになります。

 

一筋縄ではいきません。

 

そんなお二人の相性に難しいものがあった可能性も、東洋占術は示唆しています。

 

たとえば算命学の宇宙盤(年干支、月干支、日干支の3点を結んだ三角形を作り、それぞれの三角が少しでもクロスしていれば「相性よし」と判断します)を見ると、前田さんがこう。

 

 

 

 

 

そして、勝地さんはこう。

 

 

 

 

 

おわかりになりますか? 残念ながらクロスしていません。(誤解のないように言いますと、宇宙盤による判断だけでは決められません。さらにいろいろな占技を用いて相性を調べ、最後はトータル判断で結論を出します)

 

また、宿曜占星術で見ても、「井宿」の前田さんと「室宿」の勝地さんは「業・胎の関係」と言われる難しい相性。

 

仕事関係ならさほど問題は出なくても、恋人や夫婦と言った関係では高い確率で「禍」が出やすく、共通の目的に向かって二人三脚で進んでいくような同胞意識、リズム感といったものを失うと、あっけなく空中分解してしまいやすいです。

 

そして今年は、そんなお二人の波乱が一気に表面化しやすい運気でした。

 

◎前田さん

辛 戊  辛 乙 辛
丑 戌  巳 未 未

 

これは、前田さんの今年の運勢を見る「五柱法」。宿命6干支(年干支、月干支、日干支)に今年の年運干支である「辛丑」(今年は「辛丑」年です)と、10年に一度変わる大運干支を加えて鑑定します。

 

10年運の前田さんは、ちょうど今年、新しい大運干支「戊戌」がめぐって来たばかりで、いわゆる「接運」の運気でもありました。

 

こういうときはただでさえ運気が乱れやすく、精神不安などが起きやすいのですが、前田さんの場合はさらに――

 

忌神大襲来

 

の一年になってしまっています。

 

辛 戊  辛 乙 辛
丑 戌  巳 未 未

 

前田さんの本年の運勢、全10干支を五行(木火土金水)に直しますと――

 

金   金 木 金
土 土  火 土 土

 

半分もの干支が土性。

 

半分あれば「過多」です。

 

運勢のバランスが完全に崩れ、土性は「忌神」として、その人の人生に襲いかかってきます。

 

こんな危なっかしい不安定な運気が、ただでさえ「接運」でいろいろと危険な前田さんに襲いかかってきていたのです。

 

さらに今年の前田さんは、

 

 戊  辛 乙 
 戌  巳 未 

 

年干支「辛未」と年運干支「辛丑」が納音(なっちん)

 

人生に180度級の大転換が起きる可能性も暗示されていました。

 

このブログを書いているのは――

●結城武彦/幽木武彦 Takehiko Yuuki

占術家、怪異蒐集家。
算命学、九星気学などを使い、広大なネットのあちこちに占い師として出没。朝から夜中まで占い漬けになりつつ、お客様など、怖い話と縁が深そうな語り部を発掘しては奇妙な怪談に耳を傾ける日々。
2020年8月、実話怪談集『算命学怪談 占い師の怖い話/幽木武彦』上梓。2021年4月28日、第二弾『怪談天中殺 占い師の怖い話』いよいよ発売!

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