鳥羽周作シェフと広末涼子さん:広末さんはどうして「奔放」なのか?

広末涼子さんと鳥羽周作シェフの関係が話題のようです。

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本当のところは、もちろん分かりません。

でも占い的に見ると、今回も不思議な符号が現れていることは事実です。

お二人が出逢ったのは2021年1月の雑誌の対談だったそう。算命学的に言うと1月はまだ前年(2020年)になりますので、年運干支は2020年=「庚子」になります。

◎鳥羽周作シェフ(1978年5月5日生まれ)の2020年の運勢

 庚  辛   丁  丙  戊
 子  酉   卯  辰  午

いつものように「五柱法」

宿命三干支(いちばん右から年干支、月干支、日干支。鳥羽さん自身をあらわす日干は「丁」)に、10年に一度変わる「大運干支」(鳥羽さんは41歳=2019年から「辛酉」を通過中)、2020年の年運干支「庚子」(万人共通)を加えたものですが……

 庚  辛   丁  丙  戊
   酉     辰  午

ずばり「子卯の旺気刑」という散法が発生しています。

ひと言で言うなら「色情因縁を発生させやすい運氣」が濃厚に漂う中で、鳥羽さんはあこがれの大スターと出逢ってしまったことになります。

その上、十二支「子」の中には「癸」という十干が内包されているのですけれど、

 庚  辛   丁  丙  戊
 子  酉   卯  辰  午

———
 

これは鳥羽さんのこのときの運勢においては、「愛人」と読むことも可能な、微妙な十干。

つまり愛人が出現した年に、さらに「子卯の旺気刑」になっていますので、危険度は増していた気がします。

しかも10年間の大運は、

 庚  辛   丁  丙  戊
 子  酉   卯  辰  午

大運干支「辛酉」が鳥羽さん自身をあらわす「丁卯」との間に「天剋地冲」という破壊力最大級の散法(精神も肉体もガタガタになりやすい危険な状態)を発生させており、そもそも的に、かなりデンジャラスな運氣(まあ、誰でも中年期にはこうなるといえばなるのですが…)のなかでのできごと。

この年、もしも愛人的な人物が現れたとしたら、

 庚  辛   丁  丙  戊
   酉   卯  辰  

———
 

「子午の冲動」によって仕事面にも大きな災禍をもたらす(=愛人が仕事を討ちにくる)可能性も暗示されていました(年干支は「仕事方面」を示すことがあります)。

そして、ことが表面化した本年、2023年ですが……

◎鳥羽周作シェフ(1978年5月5日生まれ)の2023年の運勢

   辛   丁  丙  戊
 卯  酉   卯  辰  午

2021年1月の段階ではまだこっそりと隠れていた愛人=「癸」が堂々と天干に透干しました。

そして「天剋地冲」は大運干支との間に発生しているだけでなく、

   辛     丙  戊
   酉     辰  午

年運干支との間にも発生することになり、つまりは、

天剋地冲 × 天剋地冲

というものすごい強烈さで「禍」が襲いかかってきやすいとき。

さらには、

 癸     丁    戊
 卯  酉   卯  辰  午

月干「丙」と大運干「辛」がくっつくと「丙」は「壬」に、「辛」は「癸」に変わることもあり得ますので、

 癸  癸   丁  壬  戊
 卯  酉   卯  辰  午

天干が同一で地支が冲動という、ご存じ「納音(なっちん)」までもが発生する今年の運勢。

もうおなじみの「納音」は「人生が180度変わる暗示」ですので、「天剋地冲」+「納音」ははっきり言ってただ事ではありません。

ただ、鳥羽さんってちょっと変わった宿命で、とても波乱に強く、その人生は動乱とともにあるようなかた。

トラブルが発生しても、むしろそれをステップにしてさらに上昇していけるような運をお持ちなので、これからどうなるか、興味深いかたでもあります。

それにしても、広末さん。

お年を召されても若いころからの「奔放」さはまったく変わらず、昔のままのようにも思えます(仮に今回の報道が事実だったら、ではありますが)。

どうして広末涼子さんは「奔放」なのでしょう?

驚くことに、算命学はその問いにも明確な答えを用意しています。

ご興味おありのかたは、もしよろしければ「結城武彦/幽木武彦note」へ。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
通信制私塾「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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