鷲見玲奈アナはどうしてこうなってしまったのか

先輩アナウンサー、増田和也アナとの不倫疑惑が浮上したテレビ東京の鷲見玲奈アナ

 

聞けば耳を疑うようなすごい報道までされていますが、もちろん私のような部外者には本当のところは分かりません。

 

ですが鷲見さんの運勢を見ると、どっちにしても大変危険な運気を通過中だったことは分かります。

 

●鷲見玲奈アナ(1990年5月12日生まれ

丁 辛 庚
丑 巳 午
———–
癸 戊
辛 庚 己
己 丙 丁

※申酉天中殺

 

これが鷲見さんの命式。

 

右から年干支、月干支、日干支で、すべてをあわせて「その人自身」ですが、中でももっとも強く自分自身を表すのは日干支。つまり鷲見さんの場合は「丁丑」。

 

 辛 庚
丑 巳 午

 

さらに言うなら、中でも日干の「丁」がより強くその人自身を象徴します。

 

そして、鷲見さんのこの命式は、五行(木火土金水)に直すと、

 

火 金 金
土 火 火

 

となるのですが、実は「巳」と「丑」はくっつくと「巳丑の半会」と呼ばれる合法の状態となり、どちらも「火性」に変わるという特徴があります。

 

そうすると鷲見さんの命式は

 

火 金 金
金 金 火

 

となり、これは「従財格一点破格」という特別な命式に入格します。

 

運勢、とても盛大です。

 

強運の持ち主と言ってもいいです。

 

とりわけ財運にはとても恵まれると言われています。

 

でも鷲見さんのこの命式が「従財格一点破格」の状態をキープするためには、

 

丁 辛 庚
丑 巳 午

 

「巳」と「丑」が常にしっかりとくっつきあって「巳丑の半会」の状態を維持していなくてはなりません。

 

たしかに鷲見さん、22歳までは順調でした。

 

ところが23歳になり、10年ごとに変わる大運干支が「戊寅」になったことで、運勢は突如としてピンチを迎えます。

 

ちなみに大運が「戊寅」に変わった2013年は、鷲見さんがテレビ東京に入社された年。つまり就職活動などの時期には万全な状態だった「従財格一点破格」が揺らぎ始めるきっかけとなった最初の年に入社したことになり、前途は多難であることが暗示されていました。

 

大運  日 月 年 

 戊  丁 辛 庚
    巳 午

 

大運支として巡ってきた「寅」は、月支「巳」と「寅巳の害」「寅巳の生貴刑」という散法(破壊の状態)を形成します。

 

刑法と害のWパンチですので衝撃はそこそこ大きく、23歳の時点で、鷲見さんの運勢はかなりガタガタとなって、せっかくの「従財格一点破格」が壊れかけていた可能性があります。(=「巳丑の半会」が壊れかけている)

 

そして、ダメ押しとなったのが本年、2019年です。

 

年運 大運  日 月 年 

 己  戊  丁 辛 庚
   寅  丑  午

 

本年の年運干支は「己亥」。

 

年運支の「亥」は月支の「巳」との間に「冲動」と呼ばれる、散法の中でも最大級に破壊力の強い組み合わせを発生させています。

 

ただでさえガタガタしていた「巳丑の半会」はこれで見事に破壊されました。

 

そうなると、鷲見さんはもう「従財格一点破格」(=それまでの鷲見さんの人生を牽引してきた、人並みはずれた強運な状態)ではいられず、

 

火 金 金
土 火 火

 

というもともとの命式の状態に戻ってしまいます。

 

すると厄介なのが、それまではありがたい存在ですらあった「火性」(一点破格の部分が「守護神」として稼働していました)です。

 

全6干支中3つにもなる「火性」は、命式のバランスを壊してしまう完全な「忌神」

 

つまり火性の「丙」「丁」は、本年の鷲見さんにとってはかなり面倒な忌神(人生を生きにくくさせる危険なもの)と化してしまったのです。

 

では、鷲見さんにとっての忌神=丙、あるいは丁はどんな形で彼女の前に現れたのでしょう。

 

お相手として報じられているテレビ東京の増田和也アナの命式を見てみますと……

 

●増田和也アナ(1982年1月3日生まれ)

 庚 辛
戌 子 酉
———–


戊 癸 辛

 

……お分かりでしょうか。

 

増田さんという人物を象徴する日干は、なんと「丙」。

 

つまり増田さん自身が、本年の鷲見さんにとってはズバリ、忌神そのものだったのです。

 

強運な命式が完全に崩壊したタイミングでの、あり得ないような展開の相手が忌神の「丙」……。

 

単なる偶然だと、あなたは笑い飛ばせますか?

 

笑い飛ばそうとしても、やはりどこか恐ろしい。それが、算命学という占術です。

 

それにしても、本当に報道されたようなことはあったのでしょうか……。ちなみに増田さんの守護神はお子様です。お子様につらい思いをさせ、親子の間に距離ができるような真似をしてしまうと、増田さんもまた運に見放されます。

 

そういう宿命です。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
通信制私塾「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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