どうしてMALIA.さんは何度も離婚するのか? 理由があります…

どうしてMALIA.さんは何度も離婚するのか?

ご本人にしてみれば、

「大きなお世話だよ!」

以外の何ものでもない話題かも知れません。

ですが算命学的に占ってみると、「そういうことか……」とうなずきたくなる結果も出てきます。

●MALIA.(1983年2月1日生まれ)

 癸 壬
 丑 戌
————–
 己 戊
戊 癸 辛
壬 辛 丁

※子丑天中殺

これがMALIA.さんの命式です。

右から年干支、月干支、日干支となり、赤色で示した日干支がMALIA.さん自身を示す「庚申」。(ちなみに線の下は、年支、月支、日支それぞれが内包する「干」で「二十八元」といいます)。

日本では戦いの神様=庚申様として知られる「庚申信仰」でも有名な干支で、ひと言で言うならかなり攻撃的な性格の人のはずです。生涯を通して、安息の世界には恵まれにくい宿命と言ってもいいでしょう。

そんな特徴的な日干支を持つMALIA.さんですが、さらにピンポイント的にいうと、日干の「庚」こそがMALIA.さんの本質の中の本質という言い方ができます。

そしてここからが重要なのですが、「庚」の人にとって、結婚星となるのは「乙」であり、恋人星となるのは「甲」なのですが、もう一度命式を見てください。なんとMALIA.さんの命式中には、結婚星も恋人星もありません

つまり分かりやすく言うと、一般的な結婚の概念も恋人の概念も通用しない、特殊な世界で生きているのが、MALIA.さんのような星回りのかたたちです。

結婚星しかない人は、結婚という形式をとても大切に考えます。

恋人星しかない人は、端的に言うなら永遠に「男」であり「女」です。そういうかたが多いです。

両方ないと言うことは、結婚にとらわれません。恋にもとらわれません。どちらからも、本質的には自由な人です。だってそもそも、どちらも持って生まれていないのですから。

これが、MALIA.さんの実にフリーダムな恋と結婚の遍歴の大きな理由。

そして、そんなMALIA.さんの人生に大きく影響しているのは、もしかしたらお母さまとの関係かも知れません(=生月中殺で、母親を表す「己」も中殺を受けている)。

またMALIA.さんの命式には父親(甲)もおらず、お父さまとの縁も薄い宿命ですので、「両親」というキーワードはMALIA.さんの人生を語る上でとても重大な要素になる気がします(ちなみにネットで得られる情報ですが、調べてみたところ、MALIA.さんがまだお小さい頃にご両親は離婚されているようです)

日干支「庚申」の人は、小さい頃の家庭環境がその後の人生行程に、他の干支の人以上に大きな影響を与えるといわれています。

MALIA.さんのこれからの人生がどんなものになるのか、とてもここでは鑑定しきれませんが、今までと同様、波瀾万丈な道のりになる可能性も決して低いとは言えません。

開運のキーワードは「お子さん」です。

お子さんで苦労されることで、運が開いていきます。

華やかなオーラを振りまくMALIA.さんの魅力にシンパシーを覚えるファンのかた、とても多いと思います。

そんな熱心なファンのみなさんの熱い注目が集まる中、MALIA.さんはいったい、次はどんな物語を見せてくれるのでしょうか。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
通信制私塾「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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