『黄泉つなぎ百物語』7月29日発売!

全話1000文字以内。

1分で読める怖い話として、竹書房公式note「Takeshobo Books」で連載された怪談リレー「黄泉つなぎ百物語」全99話が、書籍化されました。

実話怪談の名手49名が恐怖の頂を求めて紡ぐ怪の数珠。
各々が持ち寄った「最恐話」でとこしえの闇を織る実話百物語!

ぱっと開けば、そこは奈落。
一分で読める空恐ろしい話、不思議な話が九十九話。
明けない夜はどこまでも深い闇に落ちていく……

●収録話
・第1夜「山にて」黒木あるじ
ひとり分け入った山中。夜、焚き火をしていると炎の中に知らない男の顔が…
・第3夜「暗がりに浮かぶ」夜馬裕
母屋から離れた便所に浮かぶ男女の首。祖父母は死んだお前の両親だと言うが…
・第84夜「十分間」営業のK
一族の中でただ一人霊感のなかった男は、購入した中古住宅で初めて恐怖を知る…
・第96話「闇夜に跳ねる」郷内心瞳
深夜、農免道路から臨む田んぼの中でぼんぼん飛び跳ね続ける発光物体の正体は…
・第99話「朝がくる」平山夢明
寂れた山小屋で霊の調査をしていた若者たちを襲った戦慄の恐怖とは…

…ほか全99話収録。

うーん。おもしろそう。

わたくし幽木も「紫にまぎれる」という怪談で参加させてもらっています。

発売は7月29日。

ムシムシと暑い夏の盛り、ずらり99本の短編怪談で涼をとってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
通信制私塾「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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